2020.01.17

オオクジャクヤママユ

1956年フランスで発行されたファーブルさんの切手は、ルーペを持ったファーブルさんがオオクジャクヤママユを観察している姿が描かれています。
そして1973年に、生誕150年を記念して南仏モナコで発行された切手にもファーブルさんと共に描かれているのはオオクジャクヤママユです。

オオクジャクヤママユは、ヨーロッパ最大の蛾といわれ、ファーブル昆虫記の第7巻に登場します。
その中でファーブルさんが「オオクジャクヤママユの夜」と名づけたほどその登場するシーンはドラマチックです。

アルマスの2階の研究室でその日羽化したばかりのオオクジャクヤママユをカゴに入れておいたところ、その夜、ファーブルさんの研究室はいう及ばず家中キッチンまでも40羽ものオオクジャクヤママユが乱舞して家族全員が起きだし大さわぎとなったのです。
ファーブルさんが昼間カゴに入れておいた蛾は雌でした。雌には雄を呼びよせるある種のニオイを出しているのではと推測したファーブルさんは、その日からさまざまの実験をくり返して、雄が触角で雌のニオイをキャッチしていることをつきとめる様子が生き生きと昆虫記には記されています。
ちなみに雌が雄を呼びよせるのはある種のフェロモンということが発見されたのはずっと後の1959年になってからなのです。

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